個別株の選定の時にマジで使える便利サイト2選

経済
この記事は約9分で読めます。

youtube→ https://youtu.be/fwKh204Moqo
音声(stand.fm)→ https://stand.fm/episodes/5edcb03233ca4e09767027fb

最近証券口座の開設件数が増えてきているとメディアでよく見かける。
銀行預金より資産を運用して増やしていかないといけない。。。といった世の中の風潮から、このような傾向になっているのかもしれない。

そこで新たに証券口座を開設した人は、何を買って運用すればよいのか?これが興味あるポイントだと思う。これについて本日は記載していきたい。

素人にはインデックスファンドをおススメする

で、何を買えばいいの?

あなたが素人の場合はインデックスファンドをおススメしたい。
理由はあまり何も考えなくてもいいからだ。

インデックスファンドは、日経平均株価(日経225)やTOPIX(東証株価指数)など市場全体の動きを表す代表的な指数(インデックス)に連動した投資成果を目指す投資信託です。

https://www.smbcnikko.co.jp/products/inv/recommend/sp_12/index.html

この「インデックスファンド」の言葉の意味をあまり覚える必要すらない。
インデックスファンドは市場に連動するように値段が上下する。
つまり世の中が成長すれば、インデックスファンドの値段も上がる。
さらに機械的に連動させているので手数料も安い。
結果として、特になにも考えずして値段が上がっていく可能性が高い。
(可能性が高いだけで、減る可能性はもちろんある)

世の中って成長しているの?

成長している。100年前と比較しても、50年前と比較しても、10年前と比較しても世の中は成長している。例えばアメリカ優良企業500社の株を詰め合わせたSP500というインデックスファンドは人気だ。

Image from Gyazo

こちらで最新のチャートが見れると思う。
https://finance.yahoo.co.jp/quote/%5EGSPC/chart?term=10y

アメリカの企業が成長してきたからSP500も値上がりしているのだ。
これからもアメリカの企業が成長していくと思う人はSP500を買えばいい。
日本企業が成長していくと思う人は日経平均に連動するインデックスファンドを買えばいい。
衰退すると思う人は買わないほうがいい。

えー、でもどれ買えばいいのかわからないです。

図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」という本の中で著者の山崎元さんは次の2つのインデックスファンドをおススメしている。

  • 上場インデックスファンドTOPIX
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド

ただ、ドカンと10倍とかに跳ね上がるわけではない。
かなり調子が良くて1年で1.1倍になる程度だ。

じゃあもっとドカンと狙うにはどうすればいいの?

そこで出てくるのが個別株だ。

頭を必死で使う覚悟あるなら個別株

インデックスファンドは複数の企業の株や複数の国の国債が混ざっている。
株価が上がる株式もあれば、株価が下がる株式もあり、総合して徐々に増えていくというものだ。

しかし、この中で上がる株価だけ個別で購入すれば、インデックスファンドよりも資産の成長が早くなる。この個別で買う株式を個別株とよぶ。

ポイントはいかにして上がる個別株を選ぶかである。
この選び方に世界の投資家たちはしのぎを削っているのである。
つまり必死で頭をつかって考えて買わないといけない。

チャートで示されている株価と、本来の価値を比較して、本来の価値が高い場合は買えばよい

どうやって個別株を選べばいいの?

どの株式が値上がりしやすいかを考えるには、まずどのようにして株価が決まっているかを知る必要がある。

需要と供給の関係で、需要のほうが高ければ株価があがるとか当然のことを記載するつもりは全くない。
なぜ需要が上がるのかについて詳しく書いていきたい。

需要が上がる要因は、日常の商品をイメージすれば分かりやすい。
コンビニのおにぎりが1円で売っていたら人は殺到するだろう。
つまり本来の価値よりも安ければ需要が高くなる。

個別株でも同じだ。
いまチャートで示されている株価と、本来の価値を比較して、本来の価値が高い場合は買えばよいというわけだ。
この株価と本来の価値の差が大きければ大きいほど、利益は大きくなる。
さらに本来の価値が今後も上がっていく場合、利益はさらに大きくなる。

チャートで示されている株価は調べればわかる。
「上場企業名 株価」で検索すればでてくる。

ポイントは、本来の企業価値をどのように算出するか?である。
また今後価値はどれくらい上がっていくか?である。

これについて説明したい。

企業価値を算出するDFC法

上場企業の株は株式市場で取引されている。
東京証券取引所などがそうだ。

しかし、上場していない会社の株もM&Aで取り引きされている。
この時、M&Aコンサルタントたちが本来の企業価値を算出してその結果をもとに取引を行っている。

ここで用いられる方法の代表的な計算方法がDFC法だ。
DFC法の詳しい説明は会計知識が必要だ。
詳しく知りたい人は本をかって勉強したらいいと思う。

ここでは超ザックリ要点のみを伝えたい。

  1. その企業は利益をどの程度積み上げるか?を算出する。
  2. その利益を現在価値に換算するといくらか?という視点で調整する。

1つ目は何となくイメージ湧くと思うが2つ目はよく分からない。

例えば冒頭のインデックスファンドで説明したように、市場は成長しつづける可能性が高い。つまり成長率10%とすると現在の100円は1年後110円と同じ価値をもっているという理屈だ。これくらいインデックスファンドの力は強力なのだ。
この結果算出された金額をもとにM&Aされている。

つまり同じ計算方法で上場企業に対しても自分で企業価値を計算する
その後、企業価値に企業が眠らせている資産を足す。
そして、企業が持つ借金を差し引く。
その金額を発行株式数で割る。
この数値より、チャートに表れている株価のほうが低ければ買うという判断ができる。

DFC法の代理としてPERを活用する

ただ、日本の上場企業は4000社弱存在する
https://www.jpx.co.jp/listing/co/index.html

ただでさえ難しいDFC法を4000社かたっぱしから計算していくなんてムリだー

そんな時に使えるのがPERという指標である。
PERは、株価を今期の年間の1株あたりの純利益予想(企業の純利益÷発行株式数)で割ったものだ。
つまり、PERが低ければ、会社の利益に対して株価が安いということを意味する。
DFC法での企業価値と株価の比較と似ています。
ネットでPERランキングとかでググればすぐに出てきます。

PERが低く、さらに今後も安定して利益を高めていきそうな企業の株を買う

じゃあ、PERが低い上場企業の株を買っちゃえばいいのね

そんな簡単なわけがありません。
もしそうならば、金持ちになるのが簡単すぎるでしょう。

なにがダメなんでしょうか?

さきほどPERは今期の年間の純利益予想を株価で割ったものと説明しました。
来期の予想はこのPERに組み込まれていないということです。
今年は利益がでるが、来期以降は赤字だろうという会社は本来の企業価値は低いということです。

つまり、PERが低く、さらに今後も安定して利益を高めていきそうな企業の株を買うことが大事です。

今後も安定して利益を高めていきそうな会社を見つける個人的見解

どうやって「今後も安定して利益を高めていきそう」かどうかわかるのでしょうか?

ここが投資家個人でも意見が分かれるところです。実際に答えなんてありません。
答えが分かれば金持ちに余裕でなれます。そのため、私の個人的な考えを述べます。

  • 過去5年、売上が安定して成長していること
  • 過去5年、営業キャッシュフローが安定して成長していること
  • 事業内容と事業拠点から将来も需要がありそうと判断できること

この3つで判断しています。

1つ目の売り上げ成長は簡単ですね。
お客さんが徐々に増えてきた実績があるということですね。

2つ目の営業キャッシュフローですが、これは事業で実際に入ってきた現金のことです。
通常ここから設備投資などを差し引いて経常利益が算出されるため、経常利益では事業の強さが見えないこともあります。つまり営業キャッシュフローを見ています。

3つ目は、将来も伸びていくか?の視点です。
これはもう感覚です。日本では介護が今後伸びそうだけど、アフリカだと介護って感じじゃないですよね。そういった感覚です。

なので個別株を選定する順序としては、PERの低い会社をリストアップして、その中から今後も成長が見込まれる会社を見つけ出すというのがおすすめです。

PER比較で注意すべきは業界や取引所の差

わかりました!早速やってみます!

しかしその前に、PERの低い会社を探すときに注意すべきことがあります。
PERは業界によって大きな差があります。
例えば東京証券取引所のコロナ以前の2020年1月の食品業界だと平均20程度ですが、建設業だと10程度です。
この差は、業界ごとの利益率の違いや、先行き不透明感によって左右されます。
利益率が低ければ、PER(株価÷利益)が高くなりますし、
先行き不透明であれば、今は調子が良くても企業価値が下がるだろうという思考が働き株価が落ちる。つまりPERが低くなる。

また取引所ごとの傾向もあります。
マザーズはベンチャー企業の株式が多く取引されている取引所です。
将来の利益はどんどん上がっていくのではないかという期待感から、ほかの取引所よりもPER(株価÷利益)が高いです。

つまり、PERは業界別、取引所別に高低を判断するのが健全です。

詳しくはこちらでPERを調べることができます。
https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/04.html

まとめとマジで使える便利サイト

最後に個別株選定のポイントまとめると、

まず、特定の業界、取引所内でPERが低い会社をリストアップする。
こちらのサイトが便利です。
http://wariyasukabu.com/per/per-top.html

次にリストアップした会社の売上と営業キャッシュフローの過去5年の実績が増加傾向であるものを選ぶ
こちらのサイトが便利です。
http://www.ullet.com/search.html

次にその会社が将来も伸びていきそうかを事業内容から想像する。

本来の事業価値が高いと予想されるのにPERが低いのは理由があります。
世の中が見落としているか、自分が事業価値を見誤っているかです。
なので、納得がいくまで、その企業について調べてください。
実は、借金が異常に多く倒産の危険性もはらんでいる。設備投資に失敗している。などといった理由があるかもしれません。

PERが低い理由を探しづづけることが投資の一番のポイントです。

そして購入した後、株価が本来の企業価値に追いついてくるのは年単位で時間がかかることもあります。自信をもって待ちましょう。もし企業価値が本物であれば、寝てる間も株価が上がり続けるのですから。

おまけ

最近いい感じかもって思っているサイトはマネックス銘柄スカウターです。
マネックス証券に口座をつくる必要があるので少々面倒ですが、もし気になる方はどうぞ。
https://info.monex.co.jp/market-information/tool/expectation.html

コメント

タイトルとURLをコピーしました